Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
小嶋 拓治
JAERI-Conf 95-003, 0, p.362 - 366, 1995/03
アラニン/ESR(電子スピン共鳴)線量測定法は、広い線量範囲を安定かつ高精密に測定できる特徴をもっており、線・X線用のロッド素子、電子・荷電粒子用フィルム素子及び簡便な線量計リーダをすでに開発したが、これらは主として100Gy以上の放射線プロセスレベルを対象としている。この測定法は、組成が生体組織に近い、積算線量測定が可能である特徴もあり、これを活した応用として、数Gy~100Gyの放射線治療分野、0.5Gy/hの低線量率放射線場、イオンビームを用いた放射線高度利用研究などにおける線量測定について、その実効性や線量の不確かさ評価等の検討を行った最近の研究成果を報告する。